テクノロジーOur Technologies

弊社の主要品目の 油圧部品は高精度は当り前、1mgのゴミも許されません。
加工技術に加え、バリ取り技術、洗浄技術も見逃せない技術です。
それでは何故、高精度なものづくりができるのか?それは、蓄積された独自の技術と綿密な工程管理と厳格な品質管理、さらに社員1人1人の製品への思いとが可能としているのです。

加工プロセス

フローチャート
生産管理
お客様の要求に、スピード対応できるよう、又、多品種少ロットの生産に対応できるよう、独自のシステムで納期、工程、在庫の管理を行っています。
機械加工最新主要設備
最新の設備の導入と、社員1人1人の技能の蓄積により、高精度の製品を作り上げています。また、1個流しのライン化を取り入れ、生産率をアップしています。
研磨最新主要設備
研削・ホーニング・洗浄は、製品をミクロン単位の精度にまで仕上げる最終工程であり、精度保障はエアーマイクロによる全数検査を行っています。
研磨工場は、冷暖房、空気清浄機を完備、常に工場内を一定の環境に保っております。
最終検査
高精度な測定機器を導入し、検査技術と工程内の変化点管理の徹底や、問題の追及により、次工程及び客先不具合ゼロを目指し、お客様の品質による要求にお応えできるよう日々努力を重ねています。
出荷・納品
完成品を取引先品番別に分類し、入出庫ロット、在庫管理を行い、出荷作業にとどまらず納期達成率100%を実現しています。
出荷・納品

油圧とは

フォークリフト・ブルドーザー・パワーショベルなどの建設機械、自動車ではパワーステアリング・ABS・サスペンション、さらに航空機の操縦機構や船舶の舵取り機構などにも、油圧を応用した機器が使用されています。 自動車をジャッキアップする油圧ジャッキも、その一種です。レバーで上下運動を繰り返せば、数トンの自動車は軽く持ち上がってしまいます。これが油圧の力です。 油圧を応用した機器が使用されています。
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中野製作所では、油圧回路の中枢ともいうべきバルブの分野で技術力を発揮しています。

油圧機器の基本構造

油圧ユニットは大きく3つに分類することができます。
圧力を発生させるポンプ。仕事の大きさ・速さ・方向を制御するコントロールバルブ。そして実際に作動するシリンダー。
油圧回路を形成する各精密部品はその機能に応じて様々な形状をしています。コントロールバルブはスプールや機能に応じた補助弁などで形成されています。そして、各部品は複雑な形状をした穴や溝が加工され、仕上がり精度は数ミクロンの単位が必要です。ここを油がスムーズに流れることにより、シリンダーにパワーと動きの正確さを伝達しているのです。